先日、友人の結婚式に参加してきました。
ただ、参加するだけではなく友人代表スピーチという大役を任されていたので、今回は僕が当日までに準備したこと、当日気をつけたことなどを書きたいと思います。
これから友人代表スピーチがある!という方の少しでも参考になれば幸いです。
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思い出を思いつく限り全て書き出す
まずは話す内容を考えると思うのですが、ぼんやり考えていたら決まらないと思うのでとりあえず思いつく限りの思い出を全て書き出すのが良いでしょう。
別に文章にしなくても、箇条書きなんかでいいと思います。
例えば僕の場合だと
- バイト
- 旅行
- 海
- バーベキュー
のような感じで共通の思い出をとにかく書き出しました。
学生時代のアルバイトで知り合った仲なので青春時代の思いではないですが、一緒の部活で頑張ったとか、いつも登下校が一緒だったみたいな思い出もあるかもしれませんね。
書き出したら、そこから派生させて少し文章を考えてみましょう。そうすると自分の中でその思い出がどんな思い出なのか、スピーチにふさわしいエピソードなのか、というのが見えてくると思いますよ。
そうして自分の中で二人のエピソードとして印象深い、結婚式で話すにふさわしいテーマを決めましょう。
文章を考えよう!時間は3分くらいを目安に、NGワードが入ってないかも気をつけて!
話すテーマを決めたら文章を考えましょう。スピーチの時間は3分くらいが目安にですが最初は特に気にしないで文章を作ります。
最初から時間を気にしながら考えると内容が薄くなりがちなので、とにかく文章を考えて長かったら読み返してカットする部分を決めるのが良いでしょう。
完成した文章をチェックするときは時間もですが、結婚式でのNGワードが入ってないかもしっかりチェックしましょう。
例えば、
忌み言葉:
別れる、壊れる、離れる、死ぬ、終わる、終える、割れる、嫌う、切る、切れる、捨てる、途絶える、断る、失う、冷える、破れる、敗れる、飽きる、帰る、帰す、戻る、逃げる、出る、出す、去る、衰える、負ける、放す、裂く、裂ける、消える、返る、返す、褪(あ)せる、倒れる、潰れる、閉じる、悲しむ、弔う、泣く、退く、散る、ほどける、薄くなる、弱る、病む、とんでもない、しめやかに、苦しい、薄い、浅い、憂い、痛ましい、仏、葬式、九、四、お釈迦、最後、終わり、など
重ね言葉:
ますます、くれぐれも、いろいろ、またまた、なお、なおも、たびたび、かえすがえす、かさねがさね、重々、再び、また、またも、さらに、再度、繰り返し、皆々様、
などの言葉が入ってないかにも注意してチェックしましょう。
ある程度完成したら、新郎新婦へも確認してもらうのもオススメです。
自分にとっては良くても新郎新婦にとっては触れてほしくない内容という場合もあるかもしれません。
全てを話すと当日の楽しみもなくなるので、「こんな内容で話そうと考えてるんだけど」くらいにしておきましょう。
それもオッケーをもらえたら、あとは家族に聞いてもらったりしながら練習をしましょう。
人前で話すと緊張して早口になるのでゆっくり話すことを意識して練習すると良いでしょう。
ちなみに僕が練習した内容は、
- 〇〇くん、〇〇さんご結婚おめでとうございます。ご両家、ご親族の皆様、本日は誠におめでとうございます。
- ただいまご紹介に預かりました新郎友人の〇〇です。僭越ではございますがご指名により一言ご挨拶させていただきます
- どうぞご着席ください(新郎新婦が立っていた場合、着席していたら省略)
- スピーチ内容、、、
- つたない話ではございますが、以上で僕からの挨拶とさせていただきます。これからのお二人の幸せを心から願っています。本日はお招きありがとうございました。
こんな感じで文章を考え練習しました。当日はカンペなしで話しましたが一応持ってはいきました。
内容を一字一句暗記は出来ないですし、緊張してど忘れすることもあるので、最初と最後の挨拶(1,2,5)だけは暗記で、スピーチは内容や流れを覚えておいて、もしど忘れしても自分の言葉で話せるように練習しておくのがオススメです!
スピーチが終わるまではお酒は控えましょう!
これは本当に気をつけましょう!乾杯でシャンパンを少し飲むくらいなら問題ないですが(お酒弱い方はやめといた方がいいかも)飲み過ぎ注意です。
「飲んだ方が緊張しないよ!」
なんて言って勧めてくる友人もいるかもしれませんが、ここは我慢です。
僕はお酒は強い方ですが、それでも乾杯のシャンパンを少しとビールをコップ1杯にしておきました。本当は早く飲みたかったんですけどね。酔っぱらってスピーチがグダグダになると今までの準備が水の泡ですし、頼んでくれた友人の顔に泥を塗ることになりますし、その家族や他の友人にも印象良い印象ではないです。
逆にしっかり話せば良い印象を与えますし、何より新郎新婦の顔を立てることができるので、ここは飲みたい気持ちを我慢してビシっとスピーチを決めてから美味しいお酒を飲みましょう!
以上、僕がスピーチを頼まれてから準備したこと、当日気をつけたことをまとめてみました。
友人代表スピーチは人生でそう何回も経験出来るものではないですし、頼まれたら快く引き受けてしっかり準備すればきっと良い経験になりますよ。
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